工藤建設株式会社 リノベーション事業 > サービス内容 > 30年保証防水工事・屋上防水
日本の屋上防水は10年の保証期間を経過する頃から剥離・ひび割れ・亀裂等の症状が現われます。従来の工法で施工された屋根は10年を経過した頃から悩まされる雨漏り。コーキング剤などで対応しても一時的な補修に過ぎず、すぐに別の箇所から雨漏りが始まるいたちごっこ。漏水により大切な商品をダメにしたり、工場の操業に影響がでたりすることで顧客の信頼を失いかねません。ドイツ大手ゴムメーカーの合成ゴム(EPDM)を使った、ノボタン防水シートは、成形工場での熱融着により一体成形で継ぎ目の剥離が無く、屋上防水に最適のシステムです。
※ノボタン以外の防水工事も施工しております。詳しくは工事メニューをご覧ください。
ノボタン防水システムは、高い耐久性で従来の工法に依る施工に比べ、30年のトータルコストで圧倒的なコスト削減になります。さらにその間の雨漏りや、工事に伴う操業損失を加えるとその差は歴然です。
1回にかかる防水コストの比較をしてみましょう!
※2019年11月現在 株式会社ノボタン・ジャパン調査による
30年間のライフサイクルコストで比較してみると…
※2019年11月現在 株式会社ノボタン・ジャパン調査による
ノボタン防水では、新築工事や改修工事などの防水層の状態に応じて大きく4つの工法があります。
完全絶縁工法(砂利敷き/屋上緑化) | 新築に多く採用されています。工期短縮が可能です。 |
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機械式固定金具止工法 | 既存防水層の劣化状態が悪い場合や強風地域での改修工事で採用されています。 |
部分接着工法 | 低層の建物で既存防水層の劣化状態が比較的よく、さほど強風地域では無い場合の新築工事や改修工事で採用されています。 |
部分接着併用機械固定金具止工法 | 低層の建物で既存防水層の劣化状態が比較的よく、さほど強風地域では無い場合の新築工事や改修工事で採用されています。 |
屋上緑化をはじめ、防火水槽や池・プール・トンネルや橋など
ノボタン防水システムは、形状に合わせて柔軟なカスタムメイドが可能なため、災害対策としての防火水槽など様々な用途で使われています。また、30年以上の耐久性を活かした屋上緑化などで活躍しています。
防水改修工事のポイントを踏まえた、標準的な防水改修工法を載せました。皆様の建物の防水改修について、どんな改修方法が適しているか調査を行い施工方法を選定していきます。詳細については調査ご依頼ください。
撤去工法 | 古くなった防水材を撤去し新たな防水を行います。 |
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かぶせ(再生)工法 | 古くなった防水材の上から新たな防水材を覆いかぶせます。 |
撤去工法 | かぶせ(再生)工法 | |
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振動・騒音 |
撤去の際に使用する電動工具類により振動・騒音が発生する。防水施工直下のお部屋は直に響く。 | 既存が塗膜防水以外の施工では立上りのみ撤去が必要な場合がある。その際だけ電動工具類により振動・騒音が発生する。防水施工直下のお部屋は直に響く。 |
費用 |
撤去費用、撤去物(古い防水材)の産廃処理費が必要となる。 | 古い防水材の撤去部分が少量の為、産廃処理費が抑えられる。 |
工事期間 | 撤去の分長くなる。 | 撤去が無い分短くなる。 |
その他メリット | 下地(躯体)の劣化・不具合状況を確認し、補修することが可能である。また水勾配の取り直しや調整をしやすい。 | 既存防水層を維持できれば工事期間中の漏水対策が小規模で済む。比較的天候に左右されにくい。 ※ただし立上り撤去時は漏水対策が必要。 |
その他デメリット | 撤去期間中の漏水対策が必要。天候の影響を受けやすい。晴天続きが望ましい。 | 下地(躯体)の劣化・不具合状況を確認しにくい。また水勾配の取り直しや調整をしにくい。 |
考察 | 何度補修しても漏水が発生してしまう場合、何回もかぶせて補修をしている場合、あるいはほかの素材を使った防水に変えたい場合に使われる工法。見た目の良さも出やすい。 | 1回目・2回目の改修においてはよく行われる工法である。改修前に漏水や不具合が無い場合は防水層の補強という観点からも採用される工法である。 |
これらを踏まえ、防水改修工事の工法や材料のご提案差し上げておりますのでご相談ください。
シーリング材は空間の隠ぺい、また誘発させたコンクリートのひび割れを塞ぐもので、主に止水を目的としております。材料は新しい時は柔らかく弾力性のあるものですが、経年と共に硬化が進みます。硬化が進んだシーリングの中で表面にひび割れを起こしたり、剥離したり、破断してしまったものは漏水の原因となりますので打替えが必要となります。シーリングの寿命は直射日光を受け、熱や紫外線を多く浴びている箇所ほど劣化が進むようです。常に日影で直射熱や風雨を受けにくい箇所のシーリングは比較的良好な状態が続いている場合があります。状況確認を行い必要箇所は早めに確実に手当てをしていかなければならない大事な部材です。
再充填工法 | 既存シールを撤去し、素地をきれいにしてからプライマーを塗布した後、新しいシーリング材を打ち込みます。使用するシーリング材の成分により塗膜を架けるなど紫外線の遮断が必要な場合がありますので合わせて作業を行います。 |
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拡幅シーリング再充填工法 | 既存シールを撤去し、シーリングを付着させる面が脆弱な場合、脆弱部を取り除き強度を有する下地箇所まで幅や深さを広げてからシーリングする工法です。 |
ブリッジ工法 | 充填箇所の底部を付着させず、架橋状態としてシールする方法です。架橋するシールの下にはもう一層シーリング層を有する2層シールとなります。 |
改修工事に先立ち調査・診断により、最も適切な改修計画を提案します。
また、工事に際しては安全対策・騒音・臭いなど周辺への配慮も含め、合理的な計画を立て改修工事を行います。
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