2020.11.18
30年保証防水の問い合わせを多く頂戴しております。
おかげさまで30年保証防水「ノボタン防水」のお問い合わせを多く頂戴しております。弊社の施工実施も増えております。皆様の関心は初期費用と長期間での従来工法との差額費用です。それ以外にも弊社が必ずご説明をさせていただいている点をまとめてみました。 ①ノボタン防水は施工箇所に向き不向きがございます。従来のシート防水に適している箇所には同じく向いているとお考えください。逆に不向きな箇所は、歩行用通路やバルコニーまたルーフバルコニーと同様の使い方が前提の場合、機械やエアコンの室外機、手すりの基礎など設置物や構造物が多くある場合もです。このほかにシート端末の雨仕舞がよくない場合もお薦めしておりません。これらは従来のシート防水でも不向きだといえます。アスファルト防水やウレタン塗膜防水等他の工法をご検討いただいております。
②初期費用はおおむね従来の防水の1.4倍程度とお伝えしております。施工規模が小さいものは施工に必要な機材の費用割合が大きくなりますので割高になる場合がございます。施工条件にもよりますので建物の図面や現地を確認させていただくようにお願いしております。その下調べとして地図上の航空写真で屋上が見える場合はご相談いただいた時点で確認することをいたしております。
③ノボタン防水ですがその保証範囲をシート面の防水性能に限らせていただいております。ウレタン塗膜防水材を使用した場合の笠木部分やシート端末のシーリング箇所は対象外としております。
④ランニングコストは笠木部分やシート端末のシーリング箇所など、従来工法で施工した箇所を定期修繕に合わせ施工していただく部分とお考えいただいております。丈夫なノボタン防水材の部分はお手入れが必要ございません。定期的なトップコート(表面保護用塗料)の塗布も必要ございません(性能を損なうので何も塗らないようにしていただいております)。
いかがでしょうか。上記以外にもご質問が多々あると思います。お問い合わせには可能な限り商品と技術についてお答えをさせていただいております。どうぞノボタン防水をご検討いただければ幸いです。